ベーシック認証をロリポップ!レンタルサーバで設定する方法

とりあえずページにアクセス制限をかけたい。
開発段階のテストページなどでもよく採用されるアクセス制限方法「ベーシック認証(Basic認証)」の設定について質問をいただいたリナゾー(@rinazo)です。

そういえば以前も似たような質問受けたな…と思い、それならいっそ記事にしたれ!ということでシェアしたいと思います。

ベーシック認証って何?

テスト段階のホームぺージやゆるい感じの会員制サイトなどで見かけるアレですよアレ。

アクセスすると、ユーザ名とパスワードを求められて、間違った入力をするとエラーが返ってくる例のヤツです。

認証とかアクセス制限とかベーシック認証とかでググれば大体希望の設定が出てきます。もうちょっと詳しく言うと「.htaccess」なんたら~っていうのがきっとご要望の設定方法かも。っていうか、今回やる方法!

ベーシック認証の設定方法

今回お問い合わせいただいたのは、ロリポップ!レンタルサーバのユーザさんでしたので、ロリポップ!に限定して書いていきます。

管理画面にログインし、設定ページへ移動

ロリポップ!の管理画面にログインして、ベーシック認証設定のページへ移動します。

左メニューの
「セキュリティ」

「アクセス制限」

 

アクセス制限の設定をする

ページ内の下部にある「新規作成」ボタンをクリック

 

アクセス制限の設定欄が表示されます。

(1)ロリポップ!契約時に付与されるドメインに対して設定
または
(2)ロリポップ!内で設定した独自ドメインに対して設定する

 

今回は(1)を選択して進行しました。
(A).htaccess設置ディレクトリ「●●●●」を記述

入力必須項目である

(B)認証フォームタイトル
*ごめんなさい画像では日本語で入力しちゃってますが、環境によっては文字化けする可能性大なので半角英数の方が無難です。

(C)ユーザのアカウント名、パスワードを記述

 

記述したら下部にある「作成」ボタンをクリックすると

作成してええのん?

ってポップアップが出るので

ええんやで(OK)をクリックすれば設定完了です。

設定画面のトップに画面遷移するので、設定できているのが分かるはず。

 

アクセス制限がかけられているか確認する

設定したけどちゃんと設定できていなくて丸見えだった(きゃー)。

そんなことがないように、確認は必須です。

設定したディレクトリ(またはドメイン)にアクセスしてみて、認証のポップアップが表示、ユーザ名とパスワード入力してきちんと動作しているか確認しておきましょう。

 

あとがき

「.htaccess」を作成してFTP経由で直接アップする…という方法もあります。
今回はサーバが提供してくれている機能を使って「ラクにすばやく」をテーマにお届けしてみました。

この記事を書くにあたり、久しぶりにロリポップ!の管理画面に入りました。

管理画面のインターフェースもそうですが、できるコトも増えていたり、設定しやすい形になっていたりと進化しているのが伝わりました。

よく考えたら20年くらい前からあるよね、ロリポップ!…と思って調べてみたら、2001年スタートとのこと。わお!ビンゴ。

初めてレンタルサーバを借りる方などには割とオススメしやすい、参入ハードル低めのお気軽サーバというスタンスは、今も昔も変わらず存在。うーん、継続ってスゴイ。

ロリポップ!なら初心者でも安心!
大人気のWordpress簡単インストールやショッピングカートなど
誰でもカンタンに使える機能が満載!

タイトルとURLをコピーしました