天下の奇祭「潮かけ祭」

伊勢志摩地方の中でも「志摩町和具」で、毎年旧暦の6月1日に開催されるお祭。

それが「潮かけ祭(志摩町では「じんじん」と呼んでいます)」です。

その名称があらわすように、海上で船に乗ったみんながバケツやホースを使って潮(海水)をかけあう!
海上となる漁港でもてんやわんやの大騒ぎ。
(近くで見学したいor参加したい方は水着を着用&濡れてもよい格好で~)

ビッチャビチャのずぶぬれ状態、時には船上から海へと落とされる(爆)というなんとも豪快きわまりないお祭でもあります。好きな異性や恋人を海へ・・・という定番もあるようです(大汗)

潮かけ祭は780余年の伝統があると言われており、海の町、漁師町ならではの「大漁祈願」を願ってのお祭なんだそうです。この祭に参加して潮を浴びたヒトは1年無病息災、家内安全のご利益つき(?!)。

正式な名称は「大島祭」だそうで、地元では「じんじん」という愛称で親しまれています。

祭当日は屋台がでたり、フィナーレを飾る花火大会があったりと、田舎ののんびり感と地元ならではのお祭を楽しむことができます。

旧暦にしたがってのお祭になるので、土日じゃないと遠方からの参加もなかなか厳しいかもしれませんが、一見の価値アリ!(たぶん)
ちなみに今年はちょうどお休みにあたるようで、観光客も増加の傾向らしいです(お木曳きもあることですし)。

実はワタシもまだ参加したことないんですよね・・・

今年こそは写真だけでもおさめに!!と思ってます^-^

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