心とろかすような

ワタシの場合、気に入った作家がいると、その人の著作をできる限り網羅してしまう…という変なクセがあります。
それは物心ついた時から変わっていなくて、大人になって多少お金に自由がきくから余計危ない(笑)
要は「大人買いしかねない」のです^-^;

さて、小さい頃から無類の本好き(=活字中毒)なワタシですが、数年前、宮部みゆきの作品に目がとまり、単行本を買ったり、図書館で借りたりして、読みあさった時がありました。

今でも本棚に鎮座している宮部本の1つが「心とろかすような」でございます。
元警察犬マサの視点から描いた、読み進むほどにぐいぐいと惹きつけられる内容に
「さすが宮部ワールド!!」
と、思わざるを得ない感がございます(笑)
さりげないシーンの中に、心がほわんとあたたかくなるようなやりとりがあったり、生きるということについて考えさせられる内容があったり。
短編なので、サクッと読めます^-^
通勤・通学時のお供としてもオススメの1品なのでございます。

コメント

  1. 宮部みゆき「心とろかすような マサの事件簿」読みました

    宮部 みゆき
    心とろかすような―マサの事件簿
    宮部 みゆき
    心とろかすような―マサの事件簿 (創元推理文庫)
    ☆…

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