昨日行ったコンサートへの道すがら、根津駅からゆるゆる歩いて向かったのですが、途中に下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)なるものを発見し、時間もあったので、寄り道してきました。
昭和61年まで実際に営業されていた酒屋さんを移設したとのことで、当時の調度品もおかれており、少しの間ノスタルジックな気持ちにひたるの巻。
ある人が「古いモノばかり追うことは、新しいモノを創造できない」と、言っていたことを思い出したけど、ワタシはやっぱり古いモノが好き!(いや、正確に言うと「古いモノも好き」)ごめんね、ある人。
時を経て人々の手にされてきたモノたち、懐かしさすら覚え、ついつい忘れがちな「ゆっくりとした時」をほんの少しでも過ごすことができたことは収穫でした。
せっかく東京に住んでいるんだし、お散歩と称して、いろいろなモノ・コトを見ていきたいなと思った1日でもありました。